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クマ吉の大事件・珍事件
 

クマ吉は母が御飯を上げ過ぎる・・・その理由からか・・・どんどん大きくなりました。生後10ヶ月を超えた時、虚勢の手術の際の体重・・・6キロ・・・・。(生後10ヶ月目にして・・寅と同じ大きさ・・・身体も態度も・・。)

その虚勢の手術の際、とってもとってもおかしな出来事がありました。

その手術をしてくれたのは、確かおばの紹介で知った女医さんで、往診をしてくれたのでお願いしたのですが、クマ吉の手術が終る頃、迎えに行くと・・・・『はい、手術は終っていますよ。まだ麻酔が聞いていて、ぐたっっとしていますけど、大丈夫ですよ。それにしても、クマ吉ちゃん、手術のときに精子がピューピュー飛び出てきたから、お外では随分お盛んだった様ね〜〜〜〜。そうそう、はい!持って帰って、ラップにくるんで用意したから。手を出して!!』と、女医さんに言われるまま・・・思わず手をだすと・・・・・。

私の手の中には、手術後の・・クマ吉のタマの中身が・・・サランラップにくるまってありました。

この女医・・私にこれを持って帰れということなのか???持って帰ってどうすんだ???冷凍庫にでも入れとくのか???話し続けている・・女医の言葉より私の頭の中は、『これをどう〜〜〜〜〜〜すんだ???』ということでいっぱいでした。「逃げるが勝ち!」

この言葉にそって、私はグタッとしているクマ吉をかごに入れ、お金を払い、見つかんないように「たま」をおいて、帰りました。今考えても・・・この女医!ただ者ではないと思います。

寅も本当に賢い猫でした。同様に本当にクマ吉も賢く、でもクマ吉の賢さは・・ちょっと笑えます。いつものように私が部屋でテレビを見ていると・・・、階段をものすごい泣き声で駆け上がってくるクマ吉がいました。(それは・・もう・・・凄い声!!)

私がその泣き声に驚き、『クマちゃん!!!どうしたの???』

と、聞くや部屋に入り、一目散にカーテンに向かって走り、そのままカーテンの中へもぐり、頭迄すっぽりカーテンをかぶった状態で私に向かってまだ鳴きました。こりゃ・・・・何か変だぞ!!!!と、思い。『クマちゃんどうしたの???』と、近寄ると・・・今度はカーテンから・・・一目散にでて・・何処に行くんだ!!と、思ったら・・・・・・・・トイレ・・・・・・??????

『ブリ!!ブリ!ブリ!ブリ!ブリ〜〜〜〜〜〜〜〜!!』『へ?????』 

そうなんです・・・・・。クマ吉は・・・お腹をこわしていたらしく・・・・。(お食事中の方ごめんなさい)
も〜〜〜臭いの笑えるのって・・・・。どうやら、お腹が痛いと・・・訴えていたようなんです。いいだけトイレで頑張った後は・・・すっきりして、何ごともなかったように出て来ました。 当然クマ吉自身も臭くなっていました〜〜。人間ポイというか・・・汚い話というか・・・・今でもこの時のクマ吉の困った・・・辛そうな顔は忘れられません。

友人の猫(チャトラン)を預かった時にも・・、事件が起きました。

丸まる太ったチャトラン君・・。しかし、このにゃんこちゃんの存在を寅とクマ吉が許すはずがありません。怒り狂う寅・・・逃げるチャトラン・・・・・。チャトラン君はちいさ〜〜くなって、ず〜〜っと隠れていました。寅が部屋を出て今度はクマ吉です。(普段は寅とクマ吉・・・決して、仲良くはないのですが・・・この時は違います!2匹でまるで協定を結んでいるかの様でした)チャトラン君もクマ吉をなめているのか・・・どうも寅に対する態度とは違います。とうとう、ニラ見合いが取っ組み合いになった瞬間!止めに入った私のふくらはぎに・・・クマ吉が食い付いた!

『いっだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!』

私のふくらはぎには、まるでブルおじさんの息子がトムにかぶりついたように(う〜〜ん例えがどこ迄も古い!!)、クマ吉が食い付いています。足を振ってようやく、クマ吉を振り切った時には・・私の足からは血が流れ・・・クッキリ、クマ吉の歯形がついています。

『ク〜〜〜マキチ〜〜〜〜〜〜!!!!てめ〜〜〜なにやっとんじゃ!!!!』

(注:私は産まれも育ちも北海道です)

クマ吉はも〜〜ダッシュで逃げ、痛い足を引きずりながら追い掛けると、案の定、母の所に逃げ着きました。私が『クマ吉〜〜〜!!』と叫びながら階段を降りていくと、母が

『あら〜〜〜〜くまちゃんどうしたの??いじめられたの??』この言葉に対して、クマ吉が一生懸命母に訴えるそうに・・・・『ナオナオナオナ〜〜〜〜〜〜』『そう・・・いじめられたの・・・可哀想に・・・・大丈夫?クマちゃん。』『ちが〜〜〜う!!見なって!私の足にクマ吉がかぶりついたんだって!!』というと・・母の一言!『そ〜〜〜んな、あの猫みたいな・・黄色いタイツはいてるから、クマ吉が間違えたんでしょ!大体あ〜〜んたが寅とクマ吉に許可もなく、よその猫を預かってくるから・・そんなことになるんだって!!クマ吉はな〜〜んにも悪く無い!そんな怪我大したことないって・・・!』(このくそばば〜〜〜〜〜!!!!)

確かに私はちゃとらん色の、これ又猫そっくりのタイツを履いていました。だからってね〜〜〜。

結局このこともあって、1週間程で飼い主さんにお返ししました。 クマ吉は本当に人間の様でした。ちゃんと・・・・会話ができたんです。(かなり病的に親バカ)

夏の間、窓を開けていると、朝方クマ吉が帰ってくる声がします。(私の部屋は3階です)

どこからか・・・

『ニャンニャンニャ〜〜〜〜〜』まるで『クマ吉様のお帰りだ〜〜〜!!!』
といわんばかりの声です。

部屋から『ク〜〜〜マちゃん!』と、呼ぶと、『ミャ〜〜〜〜ナ〜〜〜ゴ〜〜〜〜〜』と、答えます。まるで、『帰って来たぞ!早く入れろ〜〜〜〜〜〜!!!』と、言っているようでした。
クマ吉が待っている裏玄関を3階の窓から覗くと・・・・いるいる・・・クマ吉が。3階の窓から覗いていることが分かっているかのように、私に向かって鳴きさけんでいます。こうなると、人間は・・・悪戯したく・・・なるものではないです??(私だけ?)

『クマ吉〜〜〜〜ちょっと待っていてね〜〜〜〜、今開けてあげるからね〜〜〜〜』と、いいながら・・・私は、何とバケツに水をくんでいました・・・・。そして、下にいるクマ吉に、

『クマ吉!!!!!』と、呼びながら、おもっきり上からバケツいっぱいの水をぶっかけました!相手は身の子なしが軽い猫です。ビックリしながら・・かる〜〜くよけます。でも・・・怒りは浸透しています。もう・・泣き声は、激しい・・・を通り過ぎています。私は逆に笑っています!

下に降りて、『ごめんね〜〜〜〜』と言いながら、ドアを開ける私に、『ファ〜〜〜〜ゴ〜〜〜〜〜〜!!!!』と、まるで、ふざけんじゃね〜〜〜〜〜〜〜!!!と、怒っている様でした。(笑)

逆に寅は本当に静かに帰って来ます。(かなり...静かすぎ..)

朝6時から7時に必ず帰って玄関前で、母がドアを開けてくれるのを・・ひたすら待つ。でも・・・・母がある冬のとても雪が振った日に・・・寝坊をしてしまった事があります。母は『しまった!』と、飛び起き、一目散にドアを開けると・・・・3cm以上頭に雪が積もった寅が・・・座っていました。

『寅ちゃ〜〜〜んごめんね〜〜〜〜〜!』

と言いながら・・・イカを焼いてあげたそうです。

寅はまるで『忠犬ハチ公』のような・・・猫です。





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