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寅太郎と私の出合い3(クマ吉登場!)
貨物猫用のゲージの隅に真っ黒い小さな猫がものすごい顔で、ほえる・・・猫、1匹。ゴキブリのように真っ黒に黒光りしていました・・・・・・。ついでに目も光っていました・・・。真っ黒くて小さな黒猫を大きい布の袋(このときまだゲージを持っていなかった・・・)にいれ、駅迄あるき、そこから汽車にのって、札幌駅からタクシーで家に帰りました。産まれて何ヶ月目かで、この子は電車、飛行機、汽車、車とたくさんの乗り物に載ってしまったようです〜〜〜。汽車の中で、私は大問題を考えていました・・・・・。親がこの猫のことを・・・・知らない。 

こうなりゃ・・・どさくさにまぎれるしかない!と、いうことで、家につくと、良いタイミングで寅がお食事中!!!こそっ〜〜〜〜っと、この黒猫を袋からだすと・・・・・、そ〜〜と〜〜〜お腹が空いていたらしく、一目散に寅の御飯へ行き(こいつ・・・恐いものが・・・ないらしい・・・・)、寅の御飯を食べていた・・・・。

当然寅がそんな状態を許すはずが・・・ない!!
『ふぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!』
・・・その声に、母が・・・・

『なんじゃ〜〜〜〜その真っ黒い猫!!!!!』ここまでくると・・・つっきるしかない。

『寅のお嫁さんです・・・・花子と・・・言います。』と、とっさに名前迄発表しました。
次の日花子を見に、両親の仮住まいに行ってみると・・・母が・・・
『このクロちゃんよく食べるのよ〜〜〜〜。缶詰めなんて、1人で1回に1個食べるんだから〜〜〜』どう考えても・・・食べさせ過ぎです!お母さん・・・・・

数日たって、とても重大なことに私は気が付きました。何と!何と!女の子の花子
『たま』
が・・ついてるんです・・・・・。女の子だと思っていた花子は何と!!!!男の子だったんです。花子はとってもやんちゃんで我が家にやってきてから、いつも『は〜〜な〜〜〜こ〜〜〜〜〜〜〜〜』と怒られていたので、怒りやすい名前・・・・『クマ吉』に変更しました!!!!!
当然、このクマ吉を送って来た張本人の友人にすぐに電話をかけ・・・・

『ちょっと〜〜〜〜メスじゃなく・・・オス!!!!たまたまあるよ〜〜〜〜〜!!』と、
いうと・・・

『獣医の誤診だ!!!!』
との答えが帰って来た・・・・。確かに彼女はクマ吉を拾ってからすぐに病院に連れていき、色々治療をしてもらい、御丁寧に「3種混合ワクチン」を打ってから飛行機に乗せているのです。その獣医さんが『メス』といったのであれば・・・・これは間違いなく誤診です!!それにしても・・・こんな初歩的な・・・ミスをする・・・獣医が世の中にいるとは・・・。

黒猫と生活をするのは・・・本当に本当に初めての事でしたので、とても楽しかったです。なにが・・・凄いって!めっちゃ、頭がいいんです!!!!寅もかなり・・賢いとは思っていましたが・・・数段上手をいくくらい・・・・。

この年の12月27日、そう・・・世の中が年末ムード正月ムードになっている時、我が家ではこの年最大のセレモニー『新居へのお引っ越し』をしました。信じられます??こんな日に、しかも冬に新居に引っ越すと言うのは『あほ!』のすることです。(注:何故あほ!か・・・・冬には暖房をたきますね。それによって、家具やフローリングの伸縮があるため・・・本当は春にお引っ越しして、夏の間にすこし、乾燥させ、冬でゆがみが・・・発見され・・・春に直す・・・これ!理想!!いきなり冬だと・・・ゆがみすぎます!おかげで・・・私の部屋のフローリングは今・・ボコボコです)しかもこの『あほ』さん、この家を4ヶ月で建てました・・・。やる建築屋もど〜〜かと思いますが・・・、依頼するのはもっと『あほ』です。だれも・・この家が4ヶ月でたったとは・・・思いも・・しないことでしょ〜〜〜。

そして・・・この家は、後に猫に乗っ取られ・・・たかっ高かった家具は・・・全てぼろぼろになるなんて・・・・このころは・・・全く予想もしていなかった・・・恐ろしい事実です。

私達のお引っ越しの最後に入ってくるのは・・・・寅とクマ吉です。
この登場でお引っ越しは完了です。 

新居に・・・とっととなれた、寅とクマ吉・・・・。
彼らには楽しい新居壊しの日々が続きました。新品の皮のソファーは、さぞつめとぎに、もってこいだったと思います。
(私はとめました・・・・猫にやられるから・・・皮はやめろと・・・。)

寅とクマ吉は毎日毎日お外で遊んでいました。毎日よその猫と喧嘩をしていました。

喧嘩だけなら・・・きっとまだ許されていたのだと思います。しかし猫に恐いものはありません。何と!クマ吉は(多分クマ吉だけではなかったとおもうんですが・・・)向いの家の庭木におしっこをかけていたらしく・・・・しょっちゅう向いの奥さんに追っかけられていたらしいのです。これは後に分かったことで、私達が知った時には・・・手後れでした。





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